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なぜ上がる?金の価値が高騰する理由とは!




近頃TVや各種メディアでもたびたび取り上げられる『金』についてです。

相場の高騰が続くなか、売却のタイミングや新たに購入を検討の方などが多いのではないでしょうか?
今回は金相場が高騰する理由と今後の動きなどについて記述いたします!

金の需要について

まず大前提として物の値段は需要と供給の関係によって決まります。
需要が高くても、供給が追い付いていない物は金額が高くても欲しいと考える人が増え、価格が上がっていきます。(ロレックス等)

現在の金の埋蔵量(地下に存在する資源の量)は5万トンほどとされています。
そして年間の採掘量は3000トンほどで、理論上このままでは十数年で埋蔵金はなくなってしまいます。そういった観点から金は需要と供給の影響を受けやすい金属となります。
また、近年の技術発展による電子機器の普及により、電気を通しやすい金は基盤になくてはならない存在であるため需要の高い金属となっています。

そして金には『世界共通の価値』という特徴があり、戦争などの有事の際は共通資産である金の需要があがるとされております。ただ投資家の中にはこういった資産を高騰のタイミングで売却する方も多くいらっしゃいます。
そのほかインフレの影響や円安、円高による影響で金の価値は変動します。

現在の金高騰は新型コロナウィルスやロシア・ウクライナ間戦争等の地政学的リスクが大きく関係しているといえます。
 

金の高騰はいつまで続くのか

個人的な見解も含めお話すると、上記にある通り金というのは有事に影響されます。
今現在新型コロナウイルスは2類からインフルエンザと同じ5類へと移行し、マスクを着用していない方も多くなってきており発生当時と比べて、徐々にではありますがかなりの落ち着きをみせております。
戦争に関してはロシアへの世界的な批難の動きや経済制裁など不利な状況が続いております。ロシアからすると今戦争は味方が少なく、国力が消費するのみで、継戦するメリットが少ないと感じます。よって長くは続かないのではないかという予想です。

そうなってきますと地政学的リスクが減少し、投資対象が安定した資産の金ではなく株式の購入などに移行して、金相場の一過的な暴落を予想するのが最もベターではないかと思います。


個人的な見解も混じっているため完璧な予想とは言い切ることができませんが、金相場の動きや地政学的リスクの解消を考えると、今が売り時ではないかと考えます!

おたからやラブラ万代店では査定無料、相談無料ですのでお買い物ついでやお仕事ついでにお気軽にお越しくださいませ!


 

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