数あるブランドの中で、カルティエは歴史が長いことで有名で、長い年月一流のブランドとして高い人気を博しています。
今回はカルティエの歴史などをお話していきます!
カルティエとは
カルティエの創業は1853年、ルイ・フランソワ・カルティエがパリでジュエリーのメゾンを開き、歴史が始まります。
当初から王族がカルティエの宝飾品を買っていたとされていて、フランス国内のみならず、ロシア、イギリスなど各国の王族御用達のブランドとして名をはせました。英国王エドワード7世によって、カルティエは「王の宝石商」とまで呼ばれるようになりました。
1904年、創業から50年ほど経った頃に、ルイ・カルティエは飛行機のパイロットで友人のアルベルト・サントス・デュモンから、「操縦しているときに時間を確認することのできる時計が欲しい」との依頼を受けます。ただ当時はまだ懐中時計が主流だったためルイ・カルティエは試行錯誤をします。
そうして生まれたのがレザーストラップの腕時計で、世界初の腕時計だとされています。
諸説ありますが、名だたる時計メーカーよりも早くに腕時計を製造していたということはあまり知られていないお話です。
カルティエの偉業
カルティエはその長い歴史の中で様々な偉業を残しているのでいくつか紹介します。
プラチナ
19世紀以降、産業界でプラチナが利用されるようになり始めます。そして、1903年、世界で初めてプラチナのジュエリーを制作したのがルイ・カルティエと言われており、「プラチナこそ貴金属の王である。それは繰り返し自らを主張するであろう」という言葉を残しています。
ガーランドスタイル
プラチナとダイヤモンドによって作られたレースのようなジュエリーは、ガーランドスタイルといいこれはアールヌーヴォーが流行していた19世紀末に、ルイ・カルティエによって生み出されたスタイルです。
繊細で華麗なガーランドスタイルはカルティエの高い技術によって実現したものです。
パンテール
カルティエのアイコンにもなっている豹をモチーフとしたコレクションをパンテールと言います。初めてカルティエ一族以外から責任ある立場を与えられたジャンヌ・トゥーサンという女性がデザインしました。力強く野性的かつ個性的なデザインは、自由を愛する誇り高き女性の象徴として認知されています。
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